2010年01月30日

神経性食欲不振症

異常行動と心理:低体重を維持する行動。異常な食べ方、階段昇降や過剰な運動など活動性の亢進、飢餓によって、起こる症状で、健康人の飢餓実験でも、本症に似た心理行動異常
飢餓の反動としての食への執着と過食。曲美料理番組や料理雑誌、スーパーやデパート地下の食品売り場めぐり、有名で高価な食品に執着、料理好き、栄養科や調理師志望、母親や同胞への摂食強制、むちゃ食い、盗み食い、大量の食品の貯蔵。不眠、気分の変化、思考?集中?判断?洞察力の低下、社会性や人格の変化、認知の偏り、病的な頑固さ、強迫性の増強、子供返り、自己評価の低下などがあります。
身体的症状:無月経、背部のうぶ毛の増加、慢性便秘症、カロチン症、低血圧、徐脈、下肢の浮腫、末梢循環障害による、皮膚の色の変化や凍瘡、末梢神経麻痺などのやせに、ダイエット伴う身体所見や、嘔吐による唾液腺腫大、手背の吐きダコが認められる。緊急治療を要する合併症として、低血糖昏睡、脱水症、腎不全、横紋筋融解症、上腸間膜動脈症候群、不整脈、結核などの感染症があります。
過食症は、短時間に、大量の食物を衝動的に、食べる発作が起こる病気で、健康人のやけ食いや気晴らし食いと異なり、自分で抑制できずに、繰り返す。甘く脂っこい食品、ペットボトル飲料など数千キロカロリーを短時間で、食べる。患者は食べているときだけ、何も考えないで、解放感があると、ストレス発散として、やせていなければ、自分の価値はないという、痩身や体型への強いこだわりがあり、自己嘔吐や下剤乱用で、体重の増加を抑える。過食後は後悔や自責に、念にさいなまれ、強い抑うつに襲われます。
正常体重のため、低栄養による身体的症状や、検査異常は少ないが、三便宝カプセルときに過剰栄養による脂肪肝や高脂血症を認める。自己嘔吐していると、唾液腺の腫脹や手の甲の吐きだこを認めます。適切な治療を受けないまま、約10年を過ぎて、重症、難治化して、来院する例もある。食事と体重へのとらわれが、強くなって社会的孤立を深めて、社会への適応をさらに脆弱化させていくためである。本症の病態について、一般への更なる知識の啓蒙普及が、望まれますblog


この記事へのトラックバックURL

http://wjytt.niiblo.jp/t49209