2010年08月06日

「哀の川」第七章 意外な関係

「哀の川」第七章 意外な関係

レストランではワインで乾杯した。ゆっくりと廻り外の景色が変わって行くのが不思議な体験だ。回転させることをやめようという声もあったが、戦時中に戦艦大和の主砲台を回転させていた技術をここに導入したことが自慢になっていて、続けようとオーナーが決断した。日本の歴史を後世に残すと言う価値観が、このホテルの価値観と符合したのだろう。

「直樹の誕生日って確か、十七日よね?木曜日になるのかな」
「そうだね、木曜日だよ」
「じゃあ逢えないわね・・・」
「今日逢えてるからいいじゃない。それに毎週日曜日に逢ってるし」
「二人の誕生日は逢いたいの。少しの時間でもいいから。おめでとうって、言い合いたいの」
「そうだね、二人がこうして愛し合えることも、誕生日に生まれてきたからだよね。感謝しないといけないよね」
「そうよ、私は家族の誕生日は大切にしてきた。必ずお祝いしてきたし。今でも姉の誕生日と私の誕生日はお祝いするの」
「麻子は7月3日だよね?裕子さんは?」
「うん、姉も同じなの。不思議でしょ?母も一日違いで7月4日なの。だからまとめてお祝いしてた」
「へえ~そうなんだ。まあ一回で済むから便利でいいよね、ハハハ・・・」
「そうね、便利かも。今年はあなたに祝って欲しいから、姉は母の誕生日に合わせて4日にするわ」
「裕子さん、怒らない?私より直樹・・・って」
「大丈夫よ、私たちのこと応援してくれているから」
「そうか、そうだよね。姉妹だものなあ」

話している間に元の風景に戻ってきた。食べ終わって、部屋に戻った二人は、アルコールが入ったせいか、身体が火照ってきた。歯磨きし終えると、麻子が抱きついてきた。お風呂に入ろう、と誘ったが、待てないとせがんだ。上着を脱ぎ捨て下着姿になった二人はベッドの布団にもぐりこんだ。

麻子は直樹が触れる前に自分で下着を脱ぎ捨てた。あっけに取られてそれを見ていた直樹に、「どうしたの?」とつぶやく。「積極的だねえ、自分で脱ぐなんて・・・」そう言い返すと、「もう恥ずかしくなくなったの。いえ、恥ずかしくしないと決めたの。あなたが好きだから、あなたにもっと甘えるの・・・」そう言って、直樹の首に手を回し、唇を求めた。直樹が下着を取ろうと手をかけると、麻子は手伝うように手を添えた。もうすでに硬くなっている直樹の男性に手が触れる。身体を入れ替えるように麻子は上になり、すぐさま自分の口で直樹を慰め始めた。

「麻子・・・いいよ・・・初めてだね、こんなにしてくれるの・・・」
「直樹・・・好きよ、大好き、このまま入れたい・・・」
「いいよ」
ぬるっとした温かい感触が直樹の男性を包んだ。ゆっくりと身体を上下させる麻子はもう息が上がっていた。強い刺激が麻子を包み込む。

「速くしていいよ、感じるだろうその方が、まだ我慢できるから、さあ・・・」
「うん、直樹、直樹・・・」ベッドが揺れるようになってきた。
直樹も下から突き上げる。直樹の固さが最高に変って来たとき、麻子は身体を入れ替えるように要求し、自分が下で直樹の最後を受け止めた。

「直樹・・・直樹・・・好きって言って!離さないって、言って・・・あ~」
「麻子!好きだよ、離さないよ、おっ!・・・」
二人の動きは止まった。汗が麻子の身体をべったりと覆っていた。お腹の上に溜まって、ぴちゃぴちゃと音がする。ひとまず身体を離して、バスタオルで拭き、再び身体を寄せた。今日は安全な日ではなかったが、麻子は何も言わずに直樹の出したものを受け入れた。

「麻子・・・よかったよ。今日は別人みたいだったね。まだ、気持ちが高ぶっているんだ」
「直樹・・・嫌いにならないでね。今日だけだから・・・なんだか恥ずかしくなってきた」
「いいんだよ、気にしなくても。今日はいろんな事があったから、僕も気持ちが高ぶっていたし、麻子だって裕子さんの話などで気持ちが揺らいでいたから、自然にこうなったんだよ。男と女だもの・・・こういう時だってあるさ」
「うん、ありがとう」
「シャワーを浴びて、温かくして、夜景を見ながら、ビールでも飲もう」
「ええ、それがいいわ。じゃあ一緒に行こう」

直樹が浴室から麻子の分のバスタオルを持ってきて渡した。二人は熱めのシャワーを浴びて、身体を温め直した。バスローブに包まれた麻子はその濡れた髪といい、ボリュームのある胸といい、特に細くなっている足首といい、映画のシーンに出てくるような光景を窓際に映し出していた。ビールの栓を抜き、グラスに注いで外を眺めている麻子に近づき、片方のグラスを手渡した。

「ありがとう、ゴメンねあなたにさせて」
「いいよ、そんな事。じゃあ、これからの二人に・・・乾杯!」
「乾杯!私と直樹の未来に・・・」
ごくごく喉を鳴らしながら直樹は半分ぐらい一気に飲んだ。

「うまい!こんなに美味しいビールは久しぶりだよ。麻子は?」
「ええ、美味しいわ。冷たくて気持ちいい。このまま時間が止まってほしいね。明日からはまた、普段の生活に戻ってゆくのね。直樹はお仕事頑張らなくちゃ!ね。あなたと今日逢えてよかった。あなたは自分の思い通りにしてね。私はついてゆくから。もう、年のことやからだの事で困らせるような事は言わないから・・・だから、最後に信じさせて!ずっと好きでいるという事を」
「麻子、ボクはどんな時だって困った事はないよ。キミの全てがボクの夢なんだよ。麻子がいたから僕は強くなれたし、元気にもなれた。もう絶対に誰にも渡さないよ!心も・・・身体も・・・死ぬまで好きでいるから」
「はい、私も同じよ」

飲み干したビールグラスをテーブルに置いて、二人は再び熱い抱擁をした。目と目がじっとお互いの強い想いを語り合っていた。どちらからともなくキスをした。長い間キスをした。一つ一つ夜景の明かりが消えてゆく中で、深く刻まれてゆく希望の明かりは消えることがないように今は思えた。

翌朝早めに麻子はチェックアウトした。昨日の支配人が丁寧に礼を言ってくれた。カードのサインをして支払いを済ませて、直樹の居るロビーに向かった。

「お待たせ。済んだから、コーヒーでも飲みましょう」
「うん、僕が払う分はいくら?教えて・・・」
「何言ってるのよ、そんなことして欲しくない。二人で逢っているときは私が払うから、どこだって奥さんが財布から払うでしょ?」
「麻子・・・すまない、気を遣わせてしまって」
「いいのよ、さあ、行きましょう」

ロビー横にあるカフェバーに席を移し、温かいコーヒーの香りに二人は包まれていた。

「直樹はこのまま会社へ行くのよね?何時だった始まるの」
「うん、9時だよ。今日はたぶん朝礼があるから少し早く行きたい。今8時だから・・・半ぐらいに出ようかな」
「道が混んでるといけないから、地下鉄がいいわね」
「そうするよ。永田町から落合だなあ」
「ねえ、17日木曜日に逢えるようにしてね。遅くなっても構わないから」
「ああ、ありがとう。仕事終わったら電話するよ」
「うん、実家にして。そちらに居るようにするから」
「わかった。そうするよ。じゃあ、行くね」
「行ってらっしゃい!ねえ、キスして・・・」
「ここでかい?」
「うん、ちょっとでいいから」

直樹は麻子の唇に軽く触れて、手を振りながらロビーを後にした。
麻子は見送り終えると、再びロビーで寛いでいた。直樹との時間を思い出しながら、幸せな気分に慕っている。もう本当に夫とは別れようと気持ちが動き始めだしていた。

直樹は会社に向かう地下鉄の中で、いろんなことを考えていた。自分の気持ちはしっかりとしているのだが、どうも麻子の気持ちが揺れているように感じられるのだ。言葉の端々や今ひとつ直樹の中に入って来れない何か薄いベールのようなものに包まれている、ずっとそう思ってきた。子供のことを考えているのか、自分との経済的な隔たりを懸念するのか、夫に未練が残っているのか、考えれば考えるほど直樹は不安に駆られてゆく・・・

電車は落合に着いた。少し下落合の会社まで歩いて9時前には着いた。新年の挨拶を済ませて今日はランチを兼ねて社員で新年会に決まった。運悪く直樹は専務の隣の席になった。男子と女子が交互に座ったためだ。社長の発声が済んで、ビールで乾杯した。それぞれの今年の抱負を語る時が来た。直樹は中ほどで指名された。麻子から聞いていたバブル崩壊の予感を話そうと考えていた。

「昨年は好景気に押されて業績が最高になりましたが、このようなことが続くとは思えません。近く戦争が起こる予想もあり、景気が下降してくることも考えられます。弊社は商品構成や販路、価格などを見直して新たな気持ちで望んでゆかないといけないと考えております。私は、そろそろ直販のやり方と部署を今年ぐらいに固めていただきたいと願います」

社長も先輩社員たちも直樹の発言に唖然とした。特に社長は直樹に質問で返した。
「斉藤君、何か根拠のある話か?それとも想像か?」
「根拠はあります。世界情勢を考えると中東情勢は不安定です。 ED シアリスきっとアメリカは黙っていないでしょう。聞いた話では国連を無視するとか・・・これが引き金になって経済は不安定になってゆくと思います」
「アメリカが戦争を始めると・・・それは無いだろう。国連があるから」
「そう考えていない人たちが居るようです。一部のお金持ちはすでに年末に株を売り抜けています。これは本当の話です」
「どこでそんな話を教えてもらったのだ?勉強したのか?」
「いえ、聞いた話です。あくまで想像の域を出ませんが・・・」

直樹と社長の二人以外は黙って聞いているしかない話になっていた。

隣に座っている専務が口火を切った。
「そんな堅い話は明日会社でやってください!今日は新年会ですよ!楽しみましょう」
「そうだったな。斉藤君続きは明日だ!無礼講で好きなだけ飲んで食べてくれ!」社長はそう言って、話を中断した。

「ねえ、斉藤君。昨日あれからどこへ行ったの?」社長の妻の専務が聞いてきた。
「はい、浅草です。歩き疲れました。やはりすごい人でした」
「そう、あらっ?新しい時計してるわね?素敵じゃない!セイコーね。昨日買ったの?」
「はい・・・解りますか?お詳しいですね」
「そりゃそうよ。ちょっと斉藤君のこと気にしてたから・・・もしかして彼女からのプレゼント?」
「あっ、・・・はい。もうすぐ誕生日なので・・・」
「嬉しいわね。素敵な人だし、こんな良い時計プレゼントしてくれるなんて。愛されているのね。ところで彼女どちらにお住まい?」
「はい、渋谷です」
「名前は確か大西さんと言われましたね?」
「ええ、よく覚えてらっしゃいますね」
「私の実家も渋谷なの。それで主人と昨日は私の実家から帰るところだったのよ。大西さんご兄弟は?」
「お姉さんが居ますよ。同じ渋谷に」
「お名前は?聞いていい?」
「はい、山崎裕子さんです」名前が違うことを後から気付いた。まずかったか?そう考えた。

「・・・裕子ね。私の同級生よ。斉藤君。奇遇ね。じゃあ、あの方が美人の妹さんだったのね。どこかで見たことがあるお顔だとずっと気にしてたの。解ったわ・・・」
「そうだったんですか!こんなことってあるんですね。びっくりしました」

直樹は少しまずい展開になってきたと落ち込んだ。麻子が大西家に嫁いでいることは多分知っているだろうから、自分と二人で逢っていることが何を意味するのか、専務には察しがついているだろうから。

二時間ほどで新年会はお開きとなった。専務は席を立ち社長のところまで行き、なにやら話して戻ってきた。

「斉藤君、社長はこの後法人会の新年会があるから出かけるの。送らなくていいから、ねえ、少し話しない?高田馬場だったわよね家は?じゃあ、明治通りのファミレスで待ってて。用事があるならまたにするけど・・・」
「はい・・・用事はありませんが、ボクと二人ですか?まずくないですか?」
「変な事に気を遣わなくていいのよ。専務と斉藤君だから」

直樹は雲行きが怪しくなってきたように感じた。何を聞かれるのか心配になってきた。駅の横にある指示されたファミレスは混んでいた。少し待合で待っていると、専務が入ってきた。

「あら、混んでるわね」間もなく斉藤様ご案内します、と呼ばれたので、専務を促して席に着いた。
「斉藤君、何にする?」
「ボクはブレンドコーヒーで、いいです」
「じゃあ、私も同じでいいわ」

テーブルにコーヒーが運ばれてきた。ごゆっくり!と店員が言う。ありがとう、と専務は言い返した。

「あのう・・・専務、お話ってなんでしょうか?」
「あら!急ぐのね。まずはコーヒーを飲んでからよ」
「はい、頂きます・・・」
「裕子はね、小学校と中学校が同じなの。近所だからね。私の旧姓は大橋、だから大橋好子。近所には大橋姓が多いの。ちょっと前にあなたに大橋さんという方から電話があったこと伝えたわよね?その人は言わなかったけど従兄弟なの」
「そうでしたか。それからそんな話し言われなかったから、関係ないのかと思いましたよ」
「忘れていたのよ。でも、昨日大西さんを見て、何か気になったのよね・・・あなたに聞いて納得した」
「ところでね、余計なことかもしれないけど、大西さんとはどういう付き合いなの?」

直樹は、さあ来た!という気持ちで身震いを感じた。もうありのままを話そうと決めていた。目の前に居る専務は信頼が置ける人だとずっと思っていたからだ。

「麻子さんはボクの大切な人です。結婚していますが、彼女の気持ちが変わらない限りずっと待ち続ける気持ちで付き合っています。僕に経済力がついたら結婚したいと考えています」
「・・・お姉さんの事は聞いているの?何故結婚していないか?」
「はい、知っています。裕子さんも応援してくれているんです。今ダンスのレッスンで世話になっていますが、とても優しい人で素敵な方です」
「そうなの・・・なんだか斉藤君とは不思議な縁ね。話さなくてもいいことだけど、夫の加藤は今の会社をやる前は丸井物産にいたの。輸入の関係で知り合ったイギリスの、あなたも知っているKlondyke(クロンダイク)さんとの取引で、日本の代理店を任せるから、独立しろって勧められて、丸井を辞めたの」
「そうだったんですか!丸井物産だったんですね!凄いなあ・・・まさか?それはないですよね専務!」
「そのまさかよ・・・だから、奇遇を感じているの」

直樹は好子の話を聞いて愕然となった。麻子の姉、裕子が不倫していたのは自分の会社の社長だったなんて。それにそんな話をする専務は、浮気された社長にどんな気持ちで今日まで来たのだろうかと、それも気になっていた。東京に来て12年、勤めて8年、麻子との出逢いも、全てが何かの歯車にかみ合って回されているようなそんな不思議な運命に朝から感じていた不安をさらに大きくさせていた。

「専務は私たちの事は反対ですよね?でも、ボクは真剣だし、麻子さん以外には好きになれないんです・・・もう」
「斉藤君、あなたには、麻子さんを悲しませて欲しくないの。私に出来ることがあったら、なんでも相談して。あなたの見方よ。あなたのその思いが本物に感じたから、そう言うのよ。いつも悲しむのは・・・悲しむのは、女だから、不公平よ・・・」

好子の目から涙が零れ落ちた。麻子のときのように、裕子のときのように、同じ悲しい女性の涙を直樹はしみじみと噛みしめていた。

「もう15年にもなるわ。私と加藤とは学生時代からの付き合いで、裕子も時々は一緒に逢ったりして。私たちの結婚をとても喜んでくれたのよ、裕子は。私に子供が出来て夫への配慮に欠けたことも手伝って、いつしか裕子と逢うようになったの。始めは軽い気持ちだったし、裕子も友達感覚だったけど、男と女ねえ・・・今の会社を創立させようと話が来たときに、裕子に子供が出来たの。私が設立に出資する予定だったから、悩んだ挙句裕子とは別れた」
「専務は離婚しようとは思われなかったのですか?」
「そうね、そう考えるのが普通よね。浮気されたんですもの」
「はい、ボクが専務なら許せません・・・」
「でもね、小さい子供が居たのよ。加藤は頭を下げて実家の両親に謝ってくれたわ。新しく始める会社の事業に没頭すると誓ったし、両親は許すように私に言ったの。私は加藤のこと愛していたし、それはいまもそうよ、やり直すにはちょうど良い機会だったのよね独立のことは」
「そううでしたか、苦しまれたのですね。専務は立派です。尊敬します。入社したときから素敵に感じていましたから、今日自分のこと話してよかったです。これから力になって下さい」
「ええ、斉藤君。あなたはもう30歳よね?自分のことしっかりと考えられるようにしないといけないね。今日のスピーチも立派だったわよ。裕子とはしばらく会っていないけど、仲直りが出来たら心残りが消えるんだけど・・・それは難しいわね」

専務は悲しい顔を見せた。今度のレッスンのあと、裕子を誘って話しをしてみようと考えていた。
「専務、裕子さんはきっと許していますよ。そうしないと、彼女も幸せになれないような気がします」
「斉藤君!あなたにはそう考えられるのね、嬉しいわ。大人になったのね・・・麻子さんのせいね、きっと」
「はい、そうかも知れません。彼女と居て少し自分が成長したような部分はありますね」

直樹は自分がみんなに支えられていることが嬉しかった。

「あら、もうこんな時間!早いね。斉藤君付き合わせてゴメンね。今日はあなたのことが聞けてよかったわ。明日からの仕事も頑張ってね」
「いえ、こちらこそ、誘って頂いて嬉しかったです。仕事頑張ります」

直樹は夕方になった時間を長くは感じなかった。専務と男と女の話が出来てちょっと見方が変った。仕事上での信頼関係よりも、もっと近い親近感を感じていた。入社したときから感じの良い女性だと見ていたが、今日でそれは姉のような頼れる気持ちが加わった。なんだか気分良くなって家路に就いた。

明日は土曜日だが、休み明けすぐなので仕事になっていた。会社の仲間と夜は飲みに行った。以前のように話に盛り上がってディスコに行こうという気分に今はなれなかった。後輩社員に「付き合い悪くなりましたね!彼女出来たんすか?」と冷やかされ、話の終いには、どうやら専務と仲がいいらしい、などと言われる始末。見ていないようでしっかりと探りを入れている社員に、気が許せないなあ、と注意をしないといけないと思った。

6日の日曜日、いつものようにダンスレッスンに行った。今年初めてのレッスン。裕子は麻子と直樹に本格的に指導し始めた。四月に行われる大会にここのスクールから何組か申し込んであるからだ。麻子は思い切ってタンゴをやろうと裕子に話した。難しい顔をしたが、だめもとで挑戦するのもいいわね、と言われ、練習に望んだ。直樹は全く踊れないでいたが、裕子と麻子のペアーでの模範演技を見て、自分が始めて踊りたい!と感じた。特に女性役の麻子のピッタリと身体を寄せる踊り方にはエロティシズムを感じられた。麻子でないとタンゴでペアーは組めない、と強く感じた。

レッスンが終わってみんなで新年会の代わりにランチを囲んだ。麻子と直樹のペアーはもう公私共に仲が良いとここのみんなには感づかれていた。

「斉藤さんは、まだお若いのよね?独身でいらっしゃるのよね?」ちょっと年配の生徒が聞いてきた。
「はい、独身です。30歳ですよ」
「わあ、息子と同じ年だ!イヤだわ~」先ほどの生徒の返事にみんなは笑っていた。
「皆さんに報告します。直樹さんと麻子さんのペアーで、大会へタンゴで出場予定です。応援して上げて下さいね」そう、裕子は公表した。

大きな拍手と、がんばれ!と言う声が飛んだ。
「直樹さん、応援してくれるみんなに一言どうぞ」
「はい、ありがとうございます。麻子さんとともに一生懸命練習して、先生に恥をかかせないように頑張ります。応援よろしくお願いします」
麻子も頭を下げた。

「似合ってるよ!お二人さん」そんな声が聞こえた。
ワイワイ、ガヤガヤ、話が弾んで、食事も弾んで、あっという間にお開きの時間になった。それぞれが帰宅する中で、直樹は裕子に声をかけた。
「裕子さん、話をしたいことがあります。お時間ありますか?」
「ええ、大丈夫よ。どうしましょうか・・・そうだ、オークラのロビーで話しましょう。遅くなったら食事も出来るし。麻子も一緒でいいの?」
「はい、大丈夫です。麻子さんの都合がよければ・・・」
「麻子!今から直樹さんとオークラへ行くけど、一緒に来ない?」
「ええ?オークラへ・・・直樹、何か大切な話でもあるの?」
「うん、キミにも、聞いてもらえたらって、思うんだけど」
「解ったわ。じゃあ、私の車で行きましょう。帰りは直樹も、お姉さんも送るから」

麻子は直樹と二人きりになりたかったが、いつになく真剣な顔をしていた直樹の言葉に、わがままは言えないと悟った。




  

Posted by 洋子 at 15:41 小説

2010年07月27日

一本の傘

暫くして、店員は戻ってきた。


「おじさん、居なくなりましたけど。
雨、凄いですね」

「あっ、おじさん居ないなら外に行きます」

「ちょっと待ってて下さい」

 
店員、どこかに消えたと思ったら、一本の傘を手にしてフロントに現れた。


「これ、俺のだけど使って」



さっきまで、丁寧な口調だったのに、傘さし出す時、何故だか友達口調。


よくよく見ると、なかなかのイケメン。

ネームプレートには<山河 公平>
蟻力神  

Posted by 洋子 at 17:24転載

2010年07月22日

三大成人病について

生活習慣病とは、高脂血症、高血圧、糖尿病や心臓病など、おもに生活習慣が原因で発症すると考えられている疾患の総称です。現代に生活習慣病が発生する率がますます多くなる、五便宝カプセルこれは一体どういうことですか。
高脂血症、高血圧、糖尿病や心臓病などは、それぞれ、個々の疾患が原因で発症するというより、肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満である、「内臓脂肪型肥満」が原因で発症すると考えられています。メタボリックシンドロームは、「内臓脂肪型肥満」がベースにあるので、生活習慣病とメタボリックシンドロームは、切っても切れない関係にあります。また、生活習慣病と同じような意味を表す言葉に、「成人病」という言葉があります。

生活習慣病は、おもに生活習慣が原因で発症すると考えられている疾患の総称ですが、かつては加齢により発症すると考えられていたため「成人病」と呼ばれていました。もともと成人病は、昭和30年代に、当時の厚生省が「心臓病、がん、脳卒中などは、40歳前後から死亡率が高くなり、全死因の中で上位を占め、40~60歳くらいの働き盛りに多い疾病」と定義したものでした。特に心臓病、がん、脳卒中は、「3大成人病」と呼ばれ、集団検診による早期治療、早期発見の体制が進められました。「3大成人病」という言葉は、生命保険の特約などでもよく聞くことばですよね。
しかし、その後、「成人病」の原因の多くは、子どものころからの長年の生活習慣にあり、不健全な生活習慣によって高血圧、高脂血症や糖尿病などが起こることが判明したため、「生活習慣病」と呼ばれるようになりました。

現在、日本人の死因のトップ3を占める病気は、ガン、心臓病、脳卒中で、これらが三大成人病と呼ばれていることはご承知の通りです。これらの成人病はそれぞれ患部が異なっており、一見何のつながりもないように思えます。Xing霸  

Posted by 洋子 at 15:16Comments(4)TrackBack(0)健康保健

2010年07月19日

体を老化させるのは一体なんですか

人間は青春を守りたいですけど、時間の流れにつれて、人間は全部老化になる、体を老化させる犯人は一体なんですか、大勢の人がわからない、実はこの犯人は活性酸素です。
「もっと野菜食べて、いつも元気で若々しくいよう」っと。でも、五便宝カプセル待てよ。病気なら病気のもとになる菌やウイルスがあるのに、老い=老化の悪者は何だろう。「チチンプイプイ、ハンニンヲサーチセヨ」「エッ それは活性酸素が主犯!おいら達は人の体をその活性酸素から抗酸化力で身を守っているんだ。

 でも、活性酸素の正体って知ってるかい。よ~し、もう一度「チチンプイ・・」

 「教えて進ぜよう。どうして活性酸素が人の体にできるのか。食物の汚れ、太陽の紫外線、テレビや携帯電話からの電波というストレスが活性酸素をつくるんだ。もちろん人の呼吸によって入ってくる酸素の一部も活性酸素になるんだよ。犯人の人相を明かしておこう。家族は水(H2O)様で酸素君と二人の水素ちゃん姉妹です。姉の水素ちゃんはきれいなので、時々ほかの所にいってしまいます。それで家族は不安定な家族(活性酸素)になってしまい、近くに水素ちゃんがいれば、相手のことは考えず奪い家族にしちゃうんだ。奪われた家族はたまらないから近くの水素ちゃんを奪いにゆく、つまり、『水素ちゃん争奪戦』で細胞君が痛み、老化しちゃうのさ。でも活性酸素だって褒めてやりたいことがあるんだ。体に侵入してきたバクテリアなどを破壊する武器になるし、エネルギーを製造するときに役立つんだ。悪者なんて言葉取り下げてやろうかなー。
 人間はどうして体老化になるのか、この問題は大勢の人を困る、三便宝カプセル この文章を読んだら、今問題について、少し了解するです。人は老化するのは自然の現象です。代えられないです。しかし、人間自分の体の老化スピードを緩みさせる、普通におおい野菜と果物を食べて、栄養平衡を保持して、普通の運動量を増加して、このまま堅持したら、同じの年齢の人より老化遅いです。  

Posted by 洋子 at 16:58Comments(0)TrackBack(0)健康保健

2010年07月12日

日本に流行ナダイエット方法

昆布は豊富な鉱物質とビタミン、食事の繊維を含んで、最重要なのは脂肪の吸収を抑制できて、新陳代謝を上げて、血糖を下げる。優秀なダイエット食品です。
 脂肪の吸収を防ぐ韓国痩身一号
 昆布のなかに豊富な繊維を含んで、脂肪を小腸に吸収される前に対外に排出させる。体が余分な養分を吸収しない。
 体重の増加を予防できる。
 昆布の中にEPAとDHAを含む。EPAは血液の流動を促進して、新陳代謝を上げる。DHAは悪いコレステロールと中性脂肪を減少できる。大幅に体重を減少できないけど、肥りにくい体質を失われる。
 血糖の上昇を抑制できる。
 昆布の中に豊富な海藻酸を含んで、血糖の上昇を抑制できる。血液の中の余分のコレステロールを対外に排出するのが結んで、事前に小腸が糖分の吸収を抑制する。
 体の廃物の排出を助ける。曲美 正規
 海藻酸及び褐藻植物tangゴムなどの水溶性の食事の繊維が体の水分を吸収できて、そして体積を脹らむ。このように腸内に脹らんで、腸の動くを助けられて、廃物の排出を促進できる。このように自然に体内の毒素が対外に排出して、皮膚がもっとよくなる。  

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2010年07月07日

自分の健康を守るカルテ

VigRx Oil 「自分のカルテ」に、まとめておくと、役に立つのではないか、と私が考える基本的な項目は、以下のようなことです。もちろん、このほかにも、いろいろな記録の方法が、ありますから、ご自分で、使いやすく工夫して、みていただければ、と思います。
*体の基本情報や、病気の記録
1、これまでに、かかった病気の記録
2、今、服用している薬の名前
3、過去に、アレルギーをおこした薬の名前、とそのときの症状
4、これまで、受けた予防接種の記録
 また、前述の日野原先生も、言及していらっしゃいますが、日本の医療保険制度のもとでは、お一人の患者さんに、医師が割くことが、できる時間が、残念ながら、きわめて限られています。短い診療時間のなかでも、ご自分の健康に、関する問題点を、事前に整理しておくことで、患者さんの貴重な時間を、問題の解決のために、有効に使うことができます。
 私は、病院に、行く前に、体についての7つのポイントを、まとめておくことを、患者さんにおすすめしています。これらも、ご自分のカルテに、メモしておくと、便利です。
*病院に行くときに、まとめておきたい6つのポイント
1、今日は、なぜ病院に来よう、と思いましたか。
2、なかでも、いちばん困っていることは、何ですか。
3、その症状は、いつから続いていますか。
4、それは、何をすると、悪くなるような気がしますか。
5、これまで、同じような症状で、別の病院に通ったことが、ありますか。
巨人倍増6、それは、何をすると、良くなるような気がしますか。
 自分の健康を守るために、ご自分のカルテを、作ってみてください。きっと役に立ちます。した後、この効果が見つける!  

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2010年07月06日

緑茶塩haha

紫色のベースで上に黄色いマークをのっています。前買ったばっかりものなんですが、不注意で落としてしまいました。とても、とても気に入るハットキャップですから、どうしてもほしいですよ!もし持っている人をこのコメントを見かけたら、私に売ってくれませんか?お願いします。>人< 連絡先はこちらに送信してください。  

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2010年07月06日

腎臓を傷つける習慣

1、よく尿を抑える
 ある人は仕事が忙しいので、長い時間に尿を抑える、尿が膀胱に長い時間に留めると細菌を繁殖しやすいです。細菌は輸尿管によって逆行して、腎臓に入る、尿道感染と腎臓炎をいたる。蟻力神 第三代この種類の感染が一旦に繰り返す発生したら、慢性感染を誘発できる、直しにくいです。患者は腰と背中が痛い、頻繁に小便するなどの症状がある、急性尿毒性になるかもしれない。
2、水を飲む量が少ない
長い時間に水を生なくて、尿量が減少する、尿液に携帯する廃物と毒素の濃度が増加できる。
3、過度に飲料を飲む
 ソフトドリンクと運動ドリンクを過度に摂取したら、間接に腎臓を傷つける。人体の酸、アルカリ度は7.2で、これらのドリンクは高度酸性である、飲む後体内の酸、アルカリ度は明らかに変える。腎臓は体内の酸、アルカリ度を調節する主な器官です、だから、長期にソフトドリンクを飲んだら、腎臓に負担をもたらして、腎臓の損傷される概率を増加する。
4、柔らかすぎるパンを多量に食べる
 パンと菓子の中に臭素の酸っぱいカリウムという一種食品添加剤がある、このことは焼く食品にもっと柔らかにさせる。たくさん食べたら、人の中枢神経、血液及び腎臓を損害できる。
5、飲酒後に濃いお茶を飲む
 ある人は酒を飲む後酒を解消するために濃いお茶を飲む、このやり方は効果がないだけでなく、腎臓を傷つける。お茶の中のテオフィリンは腎臓を影響して、早く利尿作用を発揮して、滋養強壮このときアルコールはまだ分解されなくて腎臓から排出して、このとき腎臓がアルコールの刺激を受けて、腎臓の機能を損傷される。
6、摂取する塩が過多
 飲食が塩辛すぎる、特にたくさんの間食の塩の含量が高い、気にしないうちに過量な塩を摂取して、血圧を高めて、腎臓の血液の正常流量を維持できない、腎臓病気を誘発する。  

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2010年07月05日

緑茶塩haha

紫色のベースで上に黄色いマークをのっています。前買ったばっかりものなんですが、不注意で落としてしまいました。とても、とても気に入るハットキャップですから、どうしてもほしいですよ!もし持っている人をこのコメントを見かけたら、私に売ってくれませんか?お願いします。>人< 連絡先はこちらに送信してください。  

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2010年07月05日

緑茶塩haha

紫色のベースで上に黄色いマークをのっています。前買ったばっかりものなんですが、不注意で落としてしまいました。とても、とても気に入るハットキャップですから、どうしてもほしいですよ!もし持っている人をこのコメントを見かけたら、私に売ってくれませんか?お願いします。>人< 連絡先はこちらに送信してください。  

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2010年07月05日

緑茶塩haha

紫色のベースで上に黄色いマークをのっています。前買ったばっかりものなんですが、不注意で落としてしまいました。とても、とても気に入るハットキャップですから、どうしてもほしいですよ!もし持っている人をこのコメントを見かけたら、私に売ってくれませんか?お願いします。>人< 連絡先はこちらに送信してください。  

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2010年07月03日

緑茶塩haha

紫色のベースで上に黄色いマークをのっています。前買ったばっかりものなんですが、不注意で落としてしまいました。とても、とても気に入るハットキャップですから、どうしてもほしいですよ!もし持っている人をこのコメントを見かけたら、私に売ってくれませんか?お願いします。>人< 連絡先はこちらに送信してください。  

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2010年07月03日

緑茶塩haha

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2010年07月03日

緑茶塩haha

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2010年07月03日

緑茶塩haha

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2010年07月03日

緑茶塩haha

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2010年07月02日

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2010年07月02日

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2010年07月02日

緑茶塩haha

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2010年07月02日

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